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クマによる被害が相次いでいる秋田県で、5日から自衛隊による後方支援活動が始まります。
5日、秋田県と自衛隊は活動内容や役割分担などについて協定を結び、午後から鹿角市で自衛隊が活動を始める予定です。
防衛省は活動に派遣する隊員の人数や期間については県との協議を踏まえて判断していくとしていて、自衛隊は後方支援を担い、箱わなの輸送や洗浄、見回りといった活動をする見通しです。
秋田県では4日も、秋田市で新聞配達をしていた77歳の男性が体長およそ1メートルのクマに襲われけがをするなど、クマによる人的被害は60人に上っています。
また、3日に湯沢市の山林で遺体で見つかった後藤キヨさん(79)について、警察はクマによる被害と判断し、県内でクマに襲われて亡くなった人は4人となりました。









