戦時下でも列車定時運行90%超 ウクライナでは鉄道施設も標的に 職員195人犠牲

戦時下でも列車定時運行90%超 ウクライナでは鉄道施設も標的に 職員195人犠牲

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 ウクライナのゼレンスキー大統領はロシア軍の激しい攻撃にもかかわらず、旅客列車の90%以上が時刻表通りに運行されていると述べました。

 ゼレンスキー大統領は4日、「鉄道労働者の日」に合わせてウクライナ鉄道の職員らと面会しました。

 鉄道施設は度々ロシア軍の攻撃を受けていて、これまでに職員195人が犠牲になっているということです。

 ゼレンスキー大統領は「攻撃後も復旧し、今年すでに1億3500万トン以上の貨物を輸送した」と述べ、「敵の砲撃のもとでも旅客列車の90%以上が時刻表通り正確に運行されている」と称賛しました。

 ちなみにイギリスの今年第一四半期の定時運行率(遅延1分以内)は69%でした。

 また、ウクライナではロシアの侵攻後、旅客機の運航ができないため、首都キーウなどを訪れる外国の要人らが1100回以上、鉄道を利用したということです。

画像:ゼレンスキー大統領のSNSから

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