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文化の日の3日、皇居で文化勲章の親授式が行われ、天皇陛下が受章者に勲章を授与されました。
天皇陛下は皇居の宮殿で、元プロ野球選手の王貞治さん(85)やファッションデザイナーのコシノジュンコさん(86)、ノーベル化学賞に決まった北川進さん(74)ら8人に文化勲章を手渡されました。
大阪大学名誉教授の川島康生さん(95)が代表でお礼を伝えると、陛下は「長年努力を重ね大きな業績を収め、文化の向上に尽くされてきたことを誠に喜ばしく思います」などとお祝いの言葉を述べられました。
元プロ野球選手 王貞治さん(85)
「今アメリカで大谷くんや山本、佐々木がものすごく活躍して野球が追い風だと思う。文化勲章受章は私自身の背中も押してくれる」
「(Q.きのうの試合観ましたか)最後は流れがドジャースに変わった。アメリカでもいい試合と言われているけど、日本人にとっても素晴らしい試合だった」
ファッションデザイナー コシノジュンコさん(86)
「ファッションのみならず、日本の文化を世界にという役目なのでこれを機に仕事をしたい」
歌舞伎俳優 片岡仁左衛門さん(81)
「歌舞伎の世界伝統文化の世界になお一層力を注がなければいけないなと。先人たちが残して下さったものを大事に守りながら、それを今に通用するようにいかに守っていくかが私たちの使命だと」
ノーベル化学賞 北川進さん(74)
「化学というのは1人だけでやる学術じゃなくてチームワークなんですね。色々な人と共同研究者と一緒にやって来たことが、国としてみていただいたということに対して非常に喜んでおります」
陛下は4日、皇后さまや愛子さま、秋篠宮ご夫妻や佳子さまらとともに受章者らと懇談される予定です。









