ラグビー元日本代表の山田章仁選手が北京を訪問し、子どもたちや中国のラガーマンに競技の魅力を伝えました。
28日、北京日本人学校にやってきたのは2015年のラグビーワールドカップで格上の南アフリカを相手に大金星を挙げ、日本にラグビー旋風を巻き起こしたメンバーの1人の山田章仁選手です。
山田章仁選手
「全力で一つひとつ自分のやりたいことをやっていくと、周りの友達とか先生とかが協力してくれます。応援してくれます。自分の夢に近付いたり、やりたいことが見えてきたり、いいことがたくさんあります」
ボールを使った実演や間近で見るロングパスに児童らは大興奮です。
40歳になった今も企業のチームでプレーを続けている山田選手が今回、訪れた場所がもう1つありました。
中国ラグビー発祥の地で、日本ラグビーとも深い関係があるといいます。
元中国代表 初代キャプテン 張志強さん
「1990年に中国大陸部で初のラグビーチームがここ農業大学にできた。日本側はチーム成立時から練習や用具の提供など非常に大きな支援をしてくれた」
山田選手は、さらに交流を深めることでアジア全体のレベルを底上げしたいと次世代への思いを話します。
山田章仁選手
「中国のチーム自体は今あまり元気ないんですけど、アスリートは本当に良いアスリートが多くて、皆が一つのチームになってアジアとして成長していって、世界の中でも存在感を上げていく、見せていく、そんな姿になるのがいいんじゃないかなって思っています」
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