国内最大の自動車関連の展示会 ジャパンモビリティショー報道陣に公開

国内最大の自動車関連の展示会 ジャパンモビリティショー報道陣に公開

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 国内最大の自動車関連の展示会「ジャパンモビリティショー」が31日の開幕を前に報道陣向けに公開されています。

 海外の展示会に押され、影響力の低下が指摘されるジャパンモビリティショーですが、会場では早くも多くの報道陣が取材していて熱気を感じます。

 こちらは日野がつくった自動運転ができる電動トラックかと思いきや、中に入ってみると多くのイスが並んでいて座ることができます。

 朝夕はバス、日中はトラックとして使うことができます。

日野自動車 デザイン担当 関口裕治さん
「地域の移動の課題、そういったところに貢献できるような、非常にコンパクトな、人も物も運べるコンセプト車両になっています」

 今回の展示会で目立つのは軽自動車型のEV(電気自動車)です。スズキとBYDは来年度内に量産予定の試作車を展示します。

 EVは航続距離への不安などから日本でのシェアは低いままですが、街乗りがメインの軽自動車なら親和性が高いとみられ、様々なメーカーが開発に力を入れています。

 100年に一度と言われる変革期を迎え、熾烈(しれつ)な競争の中にある自動車業界ですが、今回はそれに立ち向かうメーカーの取り組みを垣間見ることができます。