「気持ちが和らぐことはない」ソウル・梨泰院の雑踏事故から3年

「気持ちが和らぐことはない」ソウル・梨泰院の雑踏事故から3年

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 ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)で159人が死亡した雑踏事故から29日で3年です。日本人遺族は「気持ちが和らぐことはない」と話しました。

 事故が起きたのは3年前の夜で、ソウルでは今月29日、政府主催の追悼式典が開かれ、犠牲者の遺族らが出席しました。

 この事故では日本人留学生の小槌杏さんと冨川芽生さんも犠牲になっています。

 式典に合わせて韓国を訪れた小槌さんの父は事故現場や通っていた大学に足を運び、「まだ留学している感じもする。3年経ったが気持ちが和らぐことはない」と話しました。

 また、冨川さんの母は取材に対して「悲しみはどんどん増しています」とコメントしています。

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