天皇陛下 トランプ大統領と皇居で面会

天皇陛下 トランプ大統領と皇居で面会

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 天皇陛下は6年ぶりに来日したアメリカのトランプ大統領と皇居で面会されました。

 天皇陛下は27日午後6時半ごろ、来日したトランプ大統領を皇居の御所で出迎え、英語であいさつを交わされました。

 その後、小広間で約30分間にわたって懇談されました。

 トランプ大統領は安倍元総理と非常に強い信頼関係を構築したとしたうえで、高市新総理のもとで日米関係をさらに強化していきたいと語ったということです。

 また、トランプ大統領は「就任から8カ月で8つの紛争を解決してきた」などと述べ、陛下は「世界の各地で紛争が続いていることに心を痛めている。これらの地域で平和が訪れることを願っています」と述べられたということです。

 また、陛下がドジャースの大谷翔平選手の活躍について「大統領が大谷選手を評価する発言をされていることを大変うれしく思った」と触れられると、トランプ大統領は「ピッチャーも良かった。日本は最近良い選手を大リーグに送り込んでいる」などと述べ、それに対して陛下は「日本人の選手がアメリカ社会で温かく受け入れられ感謝している」などと述べられたということです。

 最後にトランプ大統領から「ぜひホワイトハウスに来て下さい」と招待を受けると、陛下は感謝の意を示されたということです。