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全国でクマによる被害が相次ぐなか、警察庁が全国の警察に対して、クマ被害を想定した対処訓練の実施などを指示する通達を取りまとめました。
クマが出没した際には、警察は市町村などと連携して安全確保の呼び掛けや避難誘導、警戒などを行い、地域住民の安全確保を最優先に対応することとされています。
通達では、警察本部や警察署において担当を決め、緊急猟銃の実施を含めたクマ被害を想定した対処訓練を実施するよう指示しています。
また、クマ被害に対処するために必要な装備を整備するよう求めています。
けが人や行方不明者がいる場合には、必要に応じて先にクマの排除を行うなど二次被害の可能性を考慮しつつ、消防やハンターとともに捜索・救助にあたることとしています。
加えて、突然クマが暴れ出すなど特に急を要する場合には、警察官がハンターに対して猟銃の使用を命じて駆除を検討する必要があるとしています。



