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アメリカのトランプ政権が、ロシアの石油大手2社を新たに経済制裁の対象に加えたことを受けて、原油の先物価格が大幅に上昇しました。
アメリカ財務省は22日、ウクライナとの戦闘終結に向けたロシアの取り組みが欠如しているとして、ロシアの石油大手ロスネフチとルクオイルを新たな経済制裁の対象に加え、アメリカでの資産を凍結し、取引を禁じると発表しました。
これを受けて、23日のニューヨーク原油市場ではロシアからの原油の供給が減るという見方から主要な国際指標のWTIの先物価格は一時、1バレル=62ドル台をつけ、前の日の終値に比べて6%余り上昇しました。
アメリカメディアはロシア産原油の主な輸出先の中国やインドが輸入を停止する動きも見られるなか、原油市場における供給過剰の状態が緩和してさらなる価格上昇につながる恐れもあると指摘しています。
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