16 回視聴・3 時間前
パリのルーブル美術館から宝飾品が盗まれた事件で、美術館の館長が「侵入を十分に早く検知できなかった」と警備態勢の不備を認めました。
ルーブル美術館のロランス・デ・カール館長はフランス上院の公聴会で22日、「ルーブルにとって恐ろしい失敗だ」と述べたうえで、建物の監視カメラの配置が十分ではなく、周辺警備に大きな弱点があることを認めました。
この事件は19日、覆面を被った犯人グループが2階の窓を割り侵入し、日本円で155億円相当の宝飾品を奪って逃走しました。
アメリカのABCテレビによりますと、現場に残されたヘルメットと手袋からDNAが検出されたということですが、いまだ犯人の特定には至っていません。
マクロン大統領は22日、ルーブル美術館の警備対策を加速するよう指示しました。
This programme includes material which is copyright of Reuters Limited and
other material which is copyright of Cable News Network LP, LLLP (CNN) and
which may be captioned in each text. All rights reserved.