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全国でクマの被害が相次ぐなか、新潟県魚沼市などでは自治体の判断で市街地などで猟銃の使用ができる「緊急銃猟」によりクマが駆除されました。
21日午前9時すぎ、魚沼市の住宅地の近くで「林の中にクマがいる」と通報がありました。
警察などは体長およそ75センチのクマを発見し、人の生活圏で住民に危険が及ぶ恐れがあるとして、午後1時すぎに魚沼市長が緊急銃猟を許可し、クマを駆除しました。
また、群馬県昭和村でも17日に緊急銃猟が行われたということです。
一方、20日に秋田県湯沢市で男性を襲い、住宅に入り込んだクマは今もとどまり続けています。
室内から物音がすることから市や猟友会は玄関先に米ぬかとハチミツを入れた箱わなを設置し捕獲を試みていますが、中に入ったという確認はされていません。
市はクマを刺激しないよう、わなに入るのを待つ考えです。