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富山県の自宅で当時16歳の実の娘に性的暴行を加えた罪に問われている男に富山地裁は検察側の求刑と同じ懲役8年の判決を言い渡しました。
大門広治被告(54)は2016年、当時16歳の実の娘の福山里帆さん(25)に性的暴行を加えた準強姦の罪に問われています。
富山地裁は21日の判決で「被害者の人格を無視して敢行された卑劣かつ悪質性が高い常習的犯行」などと指摘し、懲役8年を言い渡しました。
福山里帆さん
「(判決を受けて)本当にほっとした気持ちと、力が抜けているような状態。心の傷はこうやって判決を取って多少、癒えることはあっても、一生引きずっていくだろうなと思います。家族間では訴えるのは物理的な難しさもあったので、そういったなかで刑事告訴に問いたい人が問えるような社会になること、あとは被害に遭っている方があしたがあると、社会を信用できるんだと思ってもらえるように頑張らないといけない」