20 回視聴・2 時間前
BPOは、日本テレビのバラエティー番組について「放送倫理違反があった」と判断しました。
日本テレビのバラエティー「月曜から夜ふかし」は3月、中国出身の女性の街頭インタビューを放送しました。
その後、女性本人が放送されたような発言はしていないとSNSで投稿したため調べたところ、制作会社のスタッフが面白いオチを求めて、違う発言の部分をつぎはぎして編集したことが分かりました。
BPOの放送倫理検証委員会は日本テレビも制作会社も元の映像の確認もせず、不正を抑止する機能が働かず虚偽の放送で取材対象者が誹謗(ひぼう)中傷にさらされる事態となったと指摘しました。
日本テレビは「再発防止に向けた体制の強化に取り組みます」とコメントしています。