東京都の無形民俗文化財 「木場の角乗」を披露

東京都の無形民俗文化財 「木場の角乗」を披露

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 東京・江東区で江戸時代から続く伝統芸能「木場の角乗」が披露されました。

 江東区の木場公園で19日、「第43回江東区民まつり中央まつり」が開催され、都の無形民俗文化財に指定されている「木場の角乗」が披露されました。

 木場は、江戸時代に木材の集積地として栄えたことが地名の由来となりました。

 「角乗」は当時、材木の管理に携わった職人たちが生み出し、大技の習得には少なくとも数年掛かるとされています。

 19日は雨が降るなか、乗り手たちが11種類の技を披露し、会場を盛り上げました。

観客
「伝統芸すごいねと思う。去年かなり落ちていたのを見ていたんですけど、今年は1年経っただけで、かなり上達されているなと」

 区は来年も祭りを開催する予定としています。