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連立協議を行っている自民党と日本維新の会は、週明け月曜日の20日にも連立政権の合意書に署名する見通しであることが分かりました。これにより高市総裁が初の女性総理に選出される公算が大きくなりました。
維新は19日午後、大阪市で常任役員会を開き、連立協議について最終的な調整を行います。
関係者によりますと、両党は20日に連立政権の合意書に署名を行う見通しです。
維新からは当面、入閣せず、閣外協力の形を取ることになります。
これまで維新は議員定数を1割削減する法案を年内に成立させることなどを求めていて、自民側は応じる方針です。
維新関係者によりますと、衆議院の比例代表を削減の対象にすることで調整しています。
一方、21日の臨時国会召集日での総理大臣指名選挙で高市総裁が選ばれた場合、総理補佐官に維新の遠藤国対委員長を起用する見通しであることが分かりました。
官邸と国会のパイプ役を担う狙いがあるとみられます。