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千葉県の審議会は、県営水道の料金の引き上げ幅を18.6%とするのが妥当という答申を取りまとめました。県は来年度からの料金改定を目指し、議会に条例案を提出する方針です。
千葉県の県営水道料金について議論する審議会は16日、物価の高騰による経費増加や耐震化に向けた施設整備費の増加を踏まえ、水道料金を18.6%引き上げるのが妥当とする答申を取りまとめ、熊谷県知事に手渡しました。
県営水道の料金は1996年度から30年にわたり据え置かれていて、来年度から赤字や資金不足の見通しになっていました。
答申案では、一般的な住宅で基本料金の1カ月あたりの値上げ額が口径13ミリの場合は90円、口径25ミリの場合は380円になります。
県は来年度からの料金引き上げを目指し、議会に条例案を提出する方針です。