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都内の火事現場から現金を盗んだ罪に問われている元警視庁捜査一課警部の男に対し、東京地裁は懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
政野亮二被告(51)は、東京・渋谷区で起きた火事の現場などから合わせて現金およそ640万円を盗んだ罪に問われています。
16日の判決で、東京地裁は「遺留品に触れ得る現職の警察官が立場を悪用し、国民の警察に対する信頼を失墜させる悪質な犯行」などと指摘しました。
一方で、被害額全額を示談金として支払い、反省の態度を示しているとして、政野被告に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。