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ヤマト運輸は従業員が顧客情報など、およそ2万7000件を外部企業に不正に流出させていたと明らかにしました。
ヤマト運輸によりますと、兵庫県の姫路支店に勤務していた従業員が取引先企業に関する情報を不正に持ち出し、外部の企業2社に流出させていたということです。
流出した情報は取引先の発送個数やヤマト運輸からの請求金額など、およそ2万7000件に上り、個人情報も1000件以上含まれていました。
取引先企業から「不審な営業活動を受けた」とヤマト運輸に連絡があったため調査したところ、先月、事態が発覚したということです。
従業員は不正な持ち出しを認め、すでに退職しています。
ヤマト運輸は元従業員と流出先の2社について刑事告訴を検討しています。