13 回視聴・9 時間前
ウェブサイトやアプリで消費者を誤った判断に導く仕組み=「ダークパターン」による被害を減らすため、サイトなどを審査・認定する制度が始まりました。
「ダークパターン」は、消費者が本来望んでいない選択を誘導するネット上の仕組みです。
1回きりの購入のはずが実は定期購入だった、解約画面が見当たらないなどの問題点があり、トラブルになるケースが指摘されています。
こうしたトラブルから消費者を守るため、弁護士や大学教授などで構成される団体は、ダークパターンを使っていないサイトや対策に積極的な企業を審査して認定する制度を始めると発表しました。
ダークパターンの被害額は1人当たり年間3万3000円に上るとしていて、基準を満たしたサイトには認定マークを付与するとしています。