ガザ地区 和平合意で停戦も イスラエル軍の攻撃で6人死亡

ガザ地区 和平合意で停戦も イスラエル軍の攻撃で6人死亡

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 和平合意で停戦が実現したガザ地区で、イスラエル軍の攻撃によって少なくとも6人が死亡しました。決められた境界線を越えたためだと主張しています。

 イスラエル軍は14日、ガザ地区北部で和平合意により軍が現在、駐留している境界線を複数の人物が越えたため、発砲したと明らかにしました。

 警告射撃をしても従わずに近付いたため、ドローンによる攻撃で排除したとし、「合意に違反している」と主張しています。

 中東のメディアは、ガザ全域でイスラエル軍の攻撃により少なくとも6人が死亡したと伝えています。

 イスラム組織「ハマス」はイスラエルを非難し、仲介国に監視を強めるよう訴えています。

 こうしたなか、イスラエル軍は14日、4人の人質の遺体がハマス側から、引き渡されたと発表しました。

 死亡した人質は28人ですが、これまで8人の人質の遺体しか返されておらず、遺族は「合意違反だ」と反発しています。

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