マダガスカルでクーデターか 大統領「命守るため避難」

マダガスカルでクーデターか 大統領「命守るため避難」

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 反政府デモが続いていたアフリカの島国、マダガスカルの大統領が「安全のため避難した」と明らかにしました。クーデターで国外に逃れた可能性が指摘されています。

 マダガスカルのラジョエリナ大統領は13日、オンラインで演説し、「暗殺未遂などから命を守るため安全な場所に移動せざるを得なかった」と述べました。

 居場所は明らかにしていませんが、演説に先立ち複数のメディアは、ラジョエリナ氏が国外に逃亡したと報じていました。

 フランス軍が出国を支援したとの情報もあります。

 マダガスカルでは、停電や断水などへの不満をきっかけに先月25日から始まった反政府デモに軍の精鋭部隊が支持を示し、権力争いが起きていました。

 ラジョエリナ氏は、「誰にもマダガスカルを破壊させない」と強硬姿勢を示しています。

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