メキシコの豪雨被害で死者・行方不明者が129人に上ることが分かりました。街ごと流された場所もあり、住宅などの被害は10万棟を超える可能性があります。
メキシコでは中部を中心に先週から集中豪雨となり、ベラクルスやプエブラなど5つの州で河川の氾濫や土砂崩れなど、甚大な被害が出ています。
13日、シェインバウム大統領は、これまでに確認された死者は64人、行方不明者は65人に上ると明かしました。
川沿いでは氾濫した水で街ごと押し流された場所もあり、今も80の地域が孤立しています。
メキシコ政府は兵士3300人を災害派遣し、救助活動と復旧作業に当たっています。
熱帯低気圧が立て続けに接近したため、異常な豪雨が続いたとみられ、住宅などの被害は10万棟を超える可能性があります。
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