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ガザ地区の和平案の「第1段階」が合意されたことを受け、中部のデイルアルバラで避難を続ける女性がANNの取材に応じ「がれきでも家に帰りたい」と訴えました。
アマル・アブ・アッシさん(28)
「(合意を聞いて)私たちはうれしかった。子どもたちは興奮して跳ね回っていた。たとえがれきであっても、家に帰りたい。ガザ復興には一生かかるだろう。私が死ぬまでかもしれない」
ガザ地区中部デイルアルバラで家族と避難を続けるアブ・アッシさんは、和平案の合意を待ち望んでいたと述べました。
物資の枯渇など、現在の状況がいち早く改善してほしいと訴えます。
アマル・アブ・アッシさん
「私たちはあらゆるものを奪われて苦しんだ。息子が『バナナが欲しい』と言っても、高すぎて買ってあげることができない。最も必要なのは安全だ。安全だと感じること。頭上に爆撃がないこと。腕を失っても目を失ってもおかしくないという不安から解放されること。私の小さな子どもがいつ死んでもおかしくないという恐怖から解放されること」
この2年間の経験からアブ・アッシさんは、「イスラエルが合意を破るかもしれない」との恐怖が拭えないとも話しています。
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