ウクライナ出身の大相撲力士・安青錦関が、34年ぶりにイギリスで開催される「大相撲ロンドン公演」を来週に控え、抱負を述べました。
安青錦
「大相撲って日本にしかないので、ヨーロッパでちょんまげ付けて着物着て歩いている人はいないと思うので、相撲を知ってもらえるように皆さんに喜んでもらえるようにやっていきたい」
史上最速で三役昇進を果たした小結・安青錦関が9日、都内で会見を行い、来週から始まる「大相撲ロンドン公演」での活躍や、競技普及への貢献を誓いました。
大相撲の海外興行は2013年のインドネシア・ジャカルタ以来、12年ぶりで、ロンドンでは1991年以来、34年ぶりです。
15日から開催されるロンドン公演では、力士による取り組みなどが5日間にわたって行われます。
また、安青錦関は会見で「自分の相撲を見て、1人でも元気になってくれたら」と、母国ウクライナへの思いも明かしました。
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