6日、ノーベル生理学・医学賞に選ばれた大阪大学の坂口志文特任教授(74)が一夜明け、大学職員から出迎えを受けました。
坂口志文特任教授らは1995年、過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」を発見し、6日「免疫応答を抑制する仕組みの発見」を理由にノーベル生理学・医学賞の受賞が決まりました。
坂口志文阪大特任教授
「(Q.きのうはよく眠れましたか?)色んな方からお祝いメッセージ頂いてそれを見ていたらすぐに時間が経っちゃいまして」
「(Q.昨夜は奥さんと何か話されましたか?)早く帰って寝ようということで…」
坂口さんの研究室で学ぶ学生
「自分が興味を持ったことを追求していく大切さを感じました」
授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれます。