ノーベル賞 各地から喜びの声 坂口氏の兄「やっと取れた」

ノーベル賞 各地から喜びの声 坂口氏の兄「やっと取れた」

 大阪大学・坂口志文特任教授がノーベル生理学・医学賞に選ばれたことに、教え子や親族から喜びの声が寄せられました。

大阪大学の教え子
「坂口先生おめでとうございますというのと同時に、僕も研究者を目指していて、新しい目標になったなと思いました」
「普段、講義を受けられる立場にあり、すごく恵まれた環境にいるなと」

坂口志文さんの兄 坂口偉作さん
「やっとかという感じ。母親が1年前に亡くなった。あと1年、もう1年、長生きしてほしかったなと。本当に自然が豊かなので、(子どものころは)自然の中で遊んで過ごした。研究者としては、そういう環境で育ったのが良かったんじゃないかな」