先月23日、トランプ大統領はニューヨークで行われた国連総会の演説で、ノーベル賞受賞に向け猛烈にアピールしました。
「アメリカが関与したことで7つの戦争を終わらせることができました。周りの人々は私がノーベル平和賞を7回、受け取るべきだと言っています」
しかし、AFP通信によると、専門家からは「ノーベル平和賞は国連を通じた国際協力を守ることが目的の一つであり、アメリカ第一主義を唱えるトランプ氏はその原則を破っている」と否定的な声が上がっています。
6日夜発表される生理学・医学賞では、細胞内にタンパク質の不良品がたまるのを防ぐ仕組みを解明した、京都大学の森和俊特別教授が受賞するか注目されています。
7日発表の物理学賞では、既存の太陽電池より薄く軽量で、製造コストが安い「ペロブスカイト太陽電池」を開発した、桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授の受賞が期待されています。
(「グッド!モーニング」2025年10月6日放送分より)
This programme includes material which is copyright of Reuters Limited and
other material which is copyright of Cable News Network LP, LLLP (CNN) and
which may be captioned in each text. All rights reserved.