ガザ地区の戦闘終結への和平案を巡る協議が進展するなか、ガザ地区ではイスラエル軍の攻撃がやまず、70人が死亡しました。
ガザ当局は4日、イスラエルが作戦の停止を発表したにもかかわらず93回の空爆を実施し、70人が死亡したと明らかにしました。
イスラム組織「ハマス」が戦闘終結に向けた和平案に回答したことを受け、アメリカのトランプ大統領はガザ地区での空爆を直ちにやめるよう求めていましたが、これを無視した形です。
ANNの取材に応じたハマスの関係者は、イスラエル軍が駐留する間は武装解除をしないと述べています。
また、人質の解放はイスラエル軍の撤退計画が明確になれば実施されるとの見通しも示しています。
具体的な協議は仲介国エジプトで6日から始まる見通しです。
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