105円高と小幅に上昇して始まった、3日の日経平均株価。その直後に急速に上げ幅を拡大し、一時は840円を超える場面もありました。
終値は、前の日より832円高い4万5769円で、およそ1週間ぶりに最高値を更新しました。
マネックス証券 広木隆氏
「オープンAIのCEOがちょうど来日したが、日本では、日立製作所がパートナーシップを組むというニュースが伝わって、日立のような大型株が一時10%を超える大幅高になるという場面もあった」
3日は、日銀の植田和男総裁が大阪で行われた懇談会に出席しましたが、早期の追加利上げには慎重な姿勢をにじませました。
広木氏
「特段、何かこう日銀・植田総裁が利上げを急いでいる感じではなかった。株価はさらに上がったし、為替も円安になった。相乗効果で史上最高値を更新した」
今後の株式市場の見通しについては。
「一番の追い風になっているのはアメリカの利下げ期待ということで、アメリカの株式でもハイテク株が買われるというのが一番ベースにある。来週にも4万6000円つけても何ら不思議はない」
(「グッド!モーニング」2025年10月4日放送分より)