物価高対策でスーパーは値下げの動き 自社ブランド活用や期間限定など工夫

物価高対策でスーパーは値下げの動き 自社ブランド活用や期間限定など工夫

 来月は半年ぶりの飲食料品の値上げラッシュとなるなか、スーパーでは生活必需品を値下げする動きが出ています。

 イオンは10月1日からプライベートブランド「トップバリュ」の冷凍食品や調味料、台所用品など60品目を値下げします。

 4月以来、今年2度目の値下げで、値下げ幅は10円から最大200円です。

 商品の内容量を変えずに袋のサイズや形を変えることで包装の資材費を減らすなどしたということです。

 一方、東武ストアは1日から1カ月間限定で飲食料品や調味料など304品目を最大40%値下げします。

 物価の上昇が続くなか、自社ブランドの活用や値下げを通じて消費者の節約志向に対応する動きが相次いでいます。