アメリカのトランプ大統領は外国で製作された映画に対し、100％の関税を課すと表明しました。
トランプ大統領は29日、自身のSNSで「赤ん坊から飴（あめ）を奪うかのようにアメリカの映画産業は他国に盗まれた」と投稿し、アメリカの映画産業を支援するため、外国で製作されたすべての映画に対し100％の関税を課すと表明しました。
また、映画の本場ハリウッドがあるカリフォルニア州について「弱く無能な知事を抱えて深刻な打撃を受けている」と指摘し、民主党のニューサム知事を批判しました。
これを受けてニューサム知事は早速、「すでにあらゆるものが物価高のなか、次は映画にも関税だそうだ。より払っても、何も楽しめない。これがトランプ合衆国だ」とやり返しています。
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