リアルな赤ちゃん人形「リボーンベビー」の世話のために育休申請 却下した会社訴える

リアルな赤ちゃん人形「リボーンベビー」の世話のために育休申請 却下した会社訴える

 リアルすぎる人形が社会現象となっています。

 今、ブラジルで話題となっているのが「リボーンベビー」と呼ばれる赤ちゃんの人形です。

 価格はおよそ1万3000円から、最高級のものでは12万円近くに上ります。

 血管や髪の毛、シワなどが本物と見間違えるほど精巧に再現されていて、手の込んだ作りが人気の理由です。

 髪をシャンプーで洗い、服を毎日着替えさせるなど、出産を断念した女性などにとっては、世話をすることが癒やしにつながるといいます。

 その一方で批判的な声も上がっています。

SNSの声
「本物の赤ちゃんのように扱うのはおかしい」

 朝日新聞によると、5月には32歳の女性がリボーンベビーを世話するために申請した育休を却下されたとして、勤め先を訴えるなどリボーンベビーを巡る議論が過熱しています。

(「グッド!モーニング」2025年9月29日放送分より)

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