フーシ派参謀本部などに報復攻撃 イスラエル軍は攻撃のペースを加速させるとの報道も

フーシ派参謀本部などに報復攻撃 イスラエル軍は攻撃のペースを加速させるとの報道も

 親イラン武装組織「フーシ派」によるドローン攻撃への報復として、イスラエルが中東イエメンの拠点に攻撃を実施しました。

 イスラエル軍は25日、イエメンの首都サヌアにあるフーシ派の軍事拠点に空爆を実施したと発表しました。

 カッツ国防相は標的にはフーシ派の参謀本部も含まれていたとしたうえで、数十人を排除したと明らかにしました。

 イスラエルメディアは空爆はフーシ派の指導者が演説をしている最中だったとしています。

 また、当局者の話として、軍がフーシ派に対する攻撃を加速させるとも伝えています。

 24日にはイスラエル南部でフーシ派のドローン攻撃によって負傷者が出ていて、今回の攻撃は報復措置とみられています。

 双方の攻撃の応酬がさらに激化することが懸念されています。

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