台湾東部で台風18号による大雨の影響で湖が決壊し、これまでに14人が死亡し、129人が行方不明となっています。
台湾当局の発表によりますと、東部・花蓮県の山間部で水がせき止められて以前からできていた湖が決壊するなどし、これまでに花蓮県で14人が死亡し、129人と連絡が取れていないということです。
また、周辺地域を含めて合わせて34人がけがをしました。
現地メディアによりますと、死亡した人の多くは高齢者で、逃げ遅れたとみられています。
被害を受けた地域では、自宅が流されるなどした住民ら約780人が避難所で過ごしていて、出勤や登校などを控える動きも広がっています。
消防が懸命の救助活動を続けています。
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