核問題を巡って今月末にもイランに対する国連の制裁が復活する可能性が高まるなか、制裁が復活した場合、イランはIAEA(国際原子力機関)との協力を「事実上停止する」と明らかにしました。
イランでは20日、ペゼシュキアン大統領を議長とする国家安全保障最高評議会が開かれ、核問題に関する国連の制裁復活について議論されました。
終了後には声明が出され、イランへの制裁が復活した場合、IAEAとの協力を「事実上停止する」との考えが明らかになりました。
イランの核開発を巡っては欧州3カ国が制裁を復活する手続きを開始しています。
19日の国連安全保障理事会も制裁解除の継続についての決議案を否決したため、今月末にも制裁が復活する見通しです。
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