ホルムズ海峡の原油輸送の代替ルートとなっているサウジアラビアの「東西パイプライン」が攻撃を受けたことについて、アメリカのトランプ大統領はイランが関与している可能性があるとの認識を示しました。
トランプ大統領
「そう思う。おそらくそうだろう」
トランプ大統領は12日、訪問先のアイルランドで記者団からサウジアラビアの東西パイプラインへの攻撃について、イランが関与しているのか問われた際にこう述べ、イランが関わっている可能性があるという認識を示しました。
イエメンの親イラン武装勢力フーシ派については、「フーシ派から電話があり、我々との戦いを望んでいないと伝えてきた」と述べました。
トランプ氏はさらに「彼らは我々が関与しないことを強く望んでいる」「彼らはほとんどの船舶の通過を認めている」「彼らが快く思っていない国がただ1カ国だけあるが、それについては解決するつもりだ」と話しました。
サウジアラビア政府は、東西パイプラインへの攻撃について、イラク国内から発射されたドローンによる攻撃だとしています。
イラクの首相府は、今回の攻撃を非難し、調査を開始するとの声明を出しました。
一方、イランのペゼシュキアン大統領は12日、BRICS首脳会議に出席するため訪問中のインドで地元メディアのインタビューに応じ、イランはサウジアラビアと「戦争状態にはない」とし、この地域の平和と安全を確立すべきだと述べました。
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