夏本番を迎えにぎわいを見せる海水浴場。一方で注意が必要なのがクラゲによる被害です。
海の安全を守るライフセーバー。実はその活動のおよそ半数を占めているのがクラゲ被害への対応です。
日本ライフセービング協会 救助救命本部
菊地太副本部長
「約2万件の(ライフセーバー)対応が全国200カ所の海水浴場で行われています。そのうちの半分1万件くらいがクラゲの応急処置になります」
先月、千葉県の海水浴場を訪ねてみると、取材開始から3時間、子どもたちがクラゲに遭遇しました。
地元の小学生
「ピリピリした」
脇腹を刺されていました。
また、ライフセーバーも被害に。
館山SLSC 佐藤煌晃さん
「浅瀬ですぐ歩いて入る所にいて、足首を刺されました。アンドンクラゲだと思います」
アンドンクラゲは北海道から沖縄まで広く生息しています。アンドンクラゲを展示している鴨川シーワールドに話を聞くと…。
鴨川シーワールド 飼育員
「アンドンクラゲは透明な四角い箱形の傘をしていて、その四隅から長い触手が伸びているのが特徴です。毒も強いのが特徴になります」
東京から来た海水浴客は、刺された場所が大きく腫れていました。
海水浴客
「刺されたっぽい。チリチリするかなって感じです。猫に引っかかれた、かき傷のような感じ」
ライフセーバーは状態を確認します。
館山SLSC キャプテン 是永颯汰さん
「触手がついている場合には海で洗い流してもらって、触手がついた状態で真水で洗ってしまうと、もっと毒針が出てしまう可能性があるので」
さらに…。
是永さん
「刺されたらすぐに(海から)上がって下さい。アナフィラキシーショックなどが10分~15分で起こってしまうこともあります」
応急処置として効果的なのは…。
是永さん
「(腫れを引かすには)缶とかペットボトルのジュース、氷で冷やしてもらって」
海水浴客
「海なのでちょっといるかなと思ったんですけど、ちゃんとした準備はしてこなかった」
被害を防ぐためにできる対策とは。
菊地副本部長
「一番良いのはラッシュガードとかレギンス、スパッツみたいなものをはくと、(クラゲの針は)皮膚に届きません。対処を知っていれば楽しく安全に過ごせるのじゃないかなと思います」







































