スペインの飛び地、セウタにモロッコからの不法移民が押し寄せている問題で、ヨーロッパの国が相次いで域内を自由に移動できる協定をスペインとの間で停止することを検討しています。
アフリカ大陸にあるスペインの飛び地、セウタに隣国のモロッコから塀を乗り越えたり、泳いだりして侵入した不法移民は、31日までに6万人に達したと地元の首長が明らかにしています。
EU=ヨーロッパ連合のフォンデアライエン委員長は「セウタから届く映像は受け入れ難い」として「私たちのルールを守らずEUに来ることは許さない」とSNSに投稿しました。
ヨーロッパの29カ国は域内を出入国検査なしで自由に移動できる「シェンゲン協定」を結んでいます。
セウタへの不法移民が欧州各地に流入することが懸念され、イタリアのメローニ首相は、空路や海でのスペインとの国境審査を必要な期間、再開すると発表しました。
フランスのマクロン大統領は必要に応じてスペインとの国境警備を強化するよう内相に命じ、機動部隊などを派遣したと明らかにしました。
オーストリアのシュトッカー首相やスウェーデンのクリステション首相らは、スペインに対して「シェンゲン協定」加盟国としての責任を果たすことを求めています。
厳しい姿勢の一方で、各国は不法移民への対処でスペインへの支援も表明しています。
This programme includes material which is copyright of Reuters Limited and
other material which is copyright of Cable News Network LP, LLLP (CNN) and
which may be captioned in each text. All rights reserved.







































