楽園の海、案内は水中ビデオカメラマンの長田勇さんです。よろしくお願いします。
長田勇さん「よろしくお願いします。今回は、那覇からボートに乗って30分ほどのところにあるチービシ諸島で潜ってきました」
那覇から一番近いパラダイス、楽しみです。早速VTRをご覧ください。
長田勇さん「サウスtoサウス号に乗って、那覇の港を出ます。船長兼ガイドは池宮城進さん。私が沖縄に来た35年前からお世話になっている方です」

よろしくお願いします。
長田勇さん「今回潜るのは、3つの無人島からなるチービシ諸島。まずは、ナガンヌ島の近くで潜ります。進さん、ただいま70歳。現役バリバリでガイドしています。尊敬しかありません」
素敵ですね。
長田勇さん「いざエントリー、ボートをアンカーで固定しない方法のドリフトスタイルで潜ります」

一面、砂の世界ですね!
長田勇さん「はい、水深20mに広がる砂地。綺麗ですよね。うねりや流れの影響を受けて模様のような砂紋が形成されます。ここは、複雑な流れのあるところで、模様も様々」
芸術作品のようですね。
長田勇さん「そうですよね、さらに不思議な光景に出会いました。砂だけしかない世界なんですが、明らかに段差のある場所。流れが複雑に入り混じって出来たのかもしれません。何かの境目なんでしょうけど、謎めいています」

何でしょうね、延々と続いているんですね、不思議です。
長田勇さん「ガイドの進さん、お客さんと一緒に砂を掘ります。何かを探しているわけではありません。掘る理由もありません。童心に返って大人の砂遊びといったところでしょうか」
何だか楽しそうです。
長田勇さん「場所は変わって、神山島の近く。大きな山のような岩があると、そこに小さな魚が集まります。のんびりと泳ぐ魚がいっぱい。その代表格が黄色いのにアカヒメジ。ギザギザしていないのにノコギリダイ。見た目とは違った名前の魚たち。実は黄色いアカヒメジ、陸にあげると赤くなるんです。ノコギリダイも、映像では判断出来ないくらい小さなノコギリの歯のような突起が、口の近くにあるからなんです」

なるほど、ちゃんと理由があるんですね。
長田勇さん「そうなんです。この2種は、別の種類なのに一緒に群れる事が多くゆっくり泳いでくれるので、被写体としてはありがたい存在です。チービシ諸島では、このような群れをよく見かけます」「こちらは、地味な色のアマミスズメダイ。でもこの数が群れでいてくれると目立ちますよね」

この大きな岩の常連さんなのかもしれませんね。
長田勇さん「そうかもしれません。さて次は、グルクンの仲間クマザサハナムロ、グルクンの群れは、川のように流れながら泳ぐので、見ていて楽しい。そして美味しそう。このように小魚が集まる所にはそれを狙う捕食者も現れます。
あれはサメですか?

長田勇さん「はい、登場したのはネムリブカ。普段は夜行性ですが、お腹が空いていたんでしょうか?私に対して近づいてくる訳ではないんですが、一定の距離を保ちながら、周りを徘徊していました」
このあたりのボスという感じですね。お、何か見つけたようですね。
長田勇さん「はい、岩の割れ目に注目してください」
あ、何か小さな生き物がたくさんいますね。

長田勇さん「はい、たくさんのスカシテンジクダイとキンメモドキがいました。アップで見てみると骨まで見えますね」
本当だ!キラキラ輝いていてとってもキレイです。
長田勇さん「この小魚を狙う大きな魚の存在も。ユカタハタ。目の前には獲物がいっぱい。餌には困らない環境のようですね。さらに進さんの前にあるイソバナについているのはハナミノカサゴやはり、スカシテンジクダイを狙っています。1つの大きな岩があるだけで、水中生物の様々な食物連鎖を見る事が出来ました。逆にこのように平たんな場所にあるイソバナには、あまり魚はついていません」

でも綺麗に並んでいる姿はお花畑のようで華やかですね。
長田勇さん「そうですね、ラストはウミトサカがたくさん生えている場所を発見。形がブロッコリーに見えなくもない。まるでブロッコリー畑のようです。近づいてライトを当ててみると」

カラフルな色使い!美しいですね!まさに海の中のアートですね!
長田勇さん「そうですね、今回、白い砂地からウミトサカまで、綺麗な景色や生き物をたくさん見る事が出来てとても癒されました」
長田勇さん「那覇からとても近いところで、様々なバリエーションの海を体験することができました」
みんな生き生きとしていて、まさにパラダイスでしたね。今回もステキな映像をありがとうございました。以上、楽園の海でした。








































