経済に関するニュースをお伝えするビジネスキャッチー。今週は月曜日に當山記者とお送りします。キャッシュレス決済についてですね?
當山記者「はい。キャッシュレス決済は年々広がりを見せ、経済産業省によりますと、去年の決済比率は全国で58%(162.7兆円)と増えています。スマートフォンひとつで支払いを済ませる人も珍しくありません。一方で冠婚葬祭や飲食店など現金が必要な場面は今も残っています」
「そんな中、県内初となるスマホひとつで現金が引き出せる「スマホATM」が運用を開始しました。地方銀行とコンビニエンスストアが始めた新たなサービス。これからの暮らしをどう変えるのでしょうか?」
今や誰もが持っているスマホ。そのスマホを使って手軽に現金を引き出せる〝スマホATM〟が全国に広がっています。その波は沖縄にも。
キャッシュレス化という新たな時代の波に乗ろうと挑むのが地方銀行です。
當山記者「海邦銀行が県内で初めてスマホATMを導入しました」「スマートフォン1つで現金が引き出すことができるのか実際にやってみました」
アプリを起動→スマホATMを選択→ATMのQRコードを読み込む→企業番号を入力→暗証番号・金額を入力→現金を受け取る。アプリを起動してわずか数十秒、1分もかからず現金が出てきました。
海邦銀行の担当者「海邦銀行では去年から経営計画を立てている」「デジタルを使ってお客様に便利を体験してもらうことを目指している」「最近だとキャッシュレスが進んでいる中で財布を持ち歩きたくないとか」「財布の中のカードを減らしたいというお客様も多くいる」「スマホ1つでお金の出し入れができ便利に使っていただけると考えている」
海邦銀行のスマホATMに参入するのはコンビニエンスストアのセブンイレブンなどに設置されているセブン銀行です。海邦銀行のスマートフォンアプリを使ってセブン銀行ATMで手軽に入出金することができます。
セブン銀行担当者「もちろんキャッシュレス化は進んでいるが現金のみのお店だったり」「現金ニーズは一部存在していると思っている」「カードを紛失してしまったり磁気不良の際でも」「スマホATMが利用できる点を評価してもらい全国の金融機関から問い合わせが増えている状況」
ネット銀行の台頭や人口減少を受けて取り巻く環境が大きく変化している地方銀行。その中でも選ばれる銀行であり続けるための挑戦でもあります。海邦銀行では、スマホやインターネットでも口座開設や残高確認などができるデジタルサービスを進めています。
海邦銀行の担当者「海邦銀行で普通預金の口座とキャッシュカードを持っていれば」「誰でも使うことができる」「スマホATMの機能は全国のセブン銀行ATMで利用が可能」
手続きはスマホひとつで完了。急に現金が必要になった時も素早く手にすることができます。
Q.スマホATMで知っていますか?海邦銀行の利用者「存じ上げない」
Q.スマホ1つで入出金ができるサービスをどう思う?「すごく便利になると思う」
Q.スマホATMをどう思う?「苦手意識はあるけど」「これからはそういうものが増えてきて大事になってくるのかな」
Q.スマホATMで知っていますか?「知らなかった」
Q.スマホ1つで入出金ができるサービスをどう思う?「便利だなと思う」
Q.スマホATMをどう思いますか?「店舗に行かなくてもいいので時間が削られることもなく良いと思う」
その一方で。詐欺や携帯を紛失してしまうことへの不安も。安全性はどう守っていくのでしょうか?特殊詐欺による被害も続く中、本人確認などはどのように行うのか聞いてみると?
海邦銀行担当者「スマホを落とした場合でも、銀行に落としてしまったと連絡してもらえれば」「キャッシュカードと同様に止めることもできるし拾った人が勝手に使えないように」「暗証番号やスマホ自体のセキュリティーも備えているので」「セキュリティーはしっかり万全にしていると考えています」
スマートフォンがキャッシュカードの役割を担う時代へ。そこには新たなサービスを提供することで他店との差別化を図り生き残りを模索する企業の戦略がありました。
銀行との関わり方が大きく変わりますね。スマホATMの利用時間は決まっているのでしょうか?
當山記者「キャッシュカードの取引と同様、コンビニATMだと平日は午前7時から午後10時まで。休日は午前8時から午後10時まで利用可能です」
手数料はかかるんでしょうか?
當山記者「はい。手数料は発生します。こちらもキャッシュカードを使用したコンビニATMと同様で平日は午前7時から午後6時まで110円がかかります。スマホATMはあくまでキャッシュカードと同じ役割なので特別な違いはありませんが、現在は9月末までの期間限定で手数料がキャッシュバックされるなどのキャンペーンも実施しているそうです」
スマホATMは地方銀行のデジタル化を象徴する取り組みでもあります。キャッシュレス化が進む中でも「現金が必要な時にすぐに引き出せる安心感」を提供するサービスがどこまで広がるのか?注目されています。以上、當山記者でした。














































