トルコで開幕したNATO(北大西洋条約機構)の首脳会議でウクライナのゼレンスキー大統領は、「防空システム」の支援強化を訴えました。
トルコ・アンカラで7日、NATO首脳会議が開幕しました。
防衛産業に関する会議で、ルッテ事務総長は「市民を守る準備と能力があることを示してほしい」と述べ、欧米の防衛産業界が生産拡大に向けて動き出していることをロシアなどに向けて示すべきだと訴えました。
また、ウクライナのゼレンスキー大統領は「今日の戦争は、弾道ミサイルから身を守る需要の高まりに対して、現在のパトリオット(米国製の防空システム)の生産量では不十分だ」と指摘し、防空システムの配備強化が「最優先事項だ」と支援を訴えました。
ロイター通信によりますと、7月にロシアが発射した49発の弾道ミサイルのうち、防空システムが撃墜できたのはわずか4発で、キーウだけで少なくとも50人が死亡しています。
アメリカのトランプ大統領はウクライナを含むヨーロッパの防衛はヨーロッパ側がより大きな負担をするべきだとして、NATO加盟国に防衛費の増額を強く求めています。
今回の首脳会議ではヨーロッパ側がどこまで負担を増やし、アメリカから防空システムの提供など、ウクライナ支援への関与を引き出せるかが焦点となります。
8日には、アメリカのトランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談のほか、NATO加盟国32カ国の首脳らが出席する会合が開かれます。
This programme includes material which is copyright of Reuters Limited and
other material which is copyright of Cable News Network LP, LLLP (CNN) and
which may be captioned in each text. All rights reserved.







































