FIFAワールドカップ2026。日本の初戦の相手オランダではキックオフは午後10時でした。
段々と日が落ち、肌寒さが増すなか、アムステルダムの運河沿いに設けられたパブリックビューイング会場には2500人を超えるオランダサポーターが詰め掛けました。
オレンジ色のユニフォームで埋め尽くされた会場で、日本サポーターはテレビ朝日取材班3人だけ。まさに完全アウェーの雰囲気です。
試合開始前、勝敗予想を聞くと、全員がオランダ勝利を予想。中には「4対0で圧勝!」と言い切る人もいました。
オランダは高身長の人が多い国としても知られていますが、得点やチャンスの場面では、その大きな体全身で喜びを表していました。
ところが、日本が得点を決めると一気に静まり返り、「まさか…」という表情を浮かべます。
ハーフタイムにはオランダを訪問中の天皇皇后両陛下がオランダ国王夫妻と共に試合をテレビ観戦されたというニュースが流れる一幕もありました。
2対2の同点で試合が終わると、足早に無言で立ち去る人も多くいました。
それでも会場に残ったサポーターたちは「日本がいいチームだとは知っていたが、ここまでとは思っていなかった」「日本はもっと誇るべきだ!」「お互い決勝目指してがんばろう!」などと温かいエールを送ってくれました。
完全アウェーだったはずの敵地のパブリックビューイング会場。試合後には日本代表へのリスペクトが確かに広がっていました。
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