ハンタウイルスの集団感染が疑われているクルーズ船がスペインのカナリア諸島に到着しました。
■クルーズ船が到着 乗客の下船は…
ハンタウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船が日本時間10日午後2時すぎ、スペイン・カナリア諸島のテネリフェ島に到着しました。
これまでに3人が死亡。港にただならぬ緊張感が漂います。
クルーズ船は、岸に横付けされるわけではありません。
日本人1人を含む、およそ150人の乗客と乗員が5人~10人ほどのグループに分かれ、小型ボートで順番に上陸していきます。感染予防のためです。
クルーズ船は先月1日、南米アルゼンチンを出発。島々を巡り、スペイン・カナリア諸島に到着しました。
WHOによると、これまでに6人の感染を確認。そのうち、オランダ人夫婦とドイツ人女性の3人が亡くなっています。
地元には不安も広がっています。港湾関係者は、船の受け入れに猛抗議。
地元住人
「ウイルスがどうやって感染するのか分からないから、どういう対処をすれば感染しないのか分からない」
ネズミなどが媒介するハンタウイルスは通常、人から人への感染はないとされています。しかし、今回感染した6人は、人への感染が報告されているハンタウイルスの一種「アンデスウイルス」でした。
ただ、WHOは…。
WHO テドロス事務局長
「これは新型コロナウイルスではない。WHOとしてもこれまで何度もそう言ってきた」
テドロス事務局長は「感染のリスクは低い」と島民に異例のメッセージを送りました。
さらにWHOは、9日の時点で船内に症状がある人はいないと説明しています。
下船したおよそ150人の乗客と乗員は今後それぞれの国に戻り、隔離措置が取られます。日本政府は、日本人乗客への対応を検討しています。
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