デンマークの総選挙でフレデリクセン首相率いる社会民主党が第1党を維持しましたが、選挙前から大幅に議席を減らしました。フレデリクセン氏は続投の意向を示していますが、連立協議は難航しそうです。
24日に行われたデンマーク議会(179議席)の総選挙でフレデリクセン首相率いる中道左派の社会民主党は第1党を維持したものの、選挙前の50議席から38議席に大きく減らし、得票率は1903年以来、最低となりました。
社会民主党を中心とする左派陣営は84議席、右派陣営は77議席でいずれも過半数に必要な90議席に届きませんでした。
多くの政党が議席を減らしたり微増にとどまる一方、排外主義を掲げる極右のデンマーク国民党が11議席増やし躍進しました。
フレデリクセン氏は、デンマークの自治領グリーンランドの領有に意欲を示すアメリカのトランプ政権への対抗姿勢で支持率が上昇したことなどを背景に選挙を前倒しました。
しかし、選挙戦では移民規制や高騰する生活費への対策など国内の課題が主な焦点となりました。
大勢が判明した後、フレデリクセン氏は支持者を前に「多くの票を獲得できなかったことを残念に思う」と述べましたが「首相として責任を引き受ける覚悟がある」と3期目の首相続投に意欲を示しました。
25日、デンマーク王室はフレデリクセン氏が国王に内閣総辞職を申し出たと発表しました。
今後、新政権樹立に向け連立協議などが行われますが、難航が予想されます。
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