さて、続いては沖縄の今を見つめる「イマジン沖縄です」きょうは子育て支援について子育ての悩み、ひとりで抱えていませんか?離乳食の進め方や、日々の子どもとの向き合い方に不安を感じる親は少なくありません。
そうした中、読谷村では地域で子育てを支えようという新たな取り組みが始まっています。親子が安心して過ごせる居場所「赤ちゃん食堂」を取材しました。
離乳食それは、赤ちゃんの成長の一歩でありながら多くの親が悩む時間でもあります。
参加者 離乳食初めて2か月 9か月の赤ちゃん いしきゆりかさんとえあちゃん「初めての子育てと初めての離乳食づくりなので、進め方に悩んだりしていたので」

まりなさん 7歳と11か月のお母さん こうちゃん(11か月)「普段ひとりで上げているので見てもらう機会があまりないから」
そんな育児に悩む親が気軽に参加できる場所が出来ました「赤ちゃん食堂」です。
「赤ちゃん食堂」を行っているのは読谷村のてのひら助産院です。先月、新たな場所に新築移転しました。

読谷村石嶺傳實村長「安心できる居場所が地域にあることは妊産婦の皆様にとって大きな支えであり、読谷村にとってもとても心強いことであります」
出産の際の入院施設を備えている他、宿泊、通所、訪問による産後ケア、妊娠期から子育て期までを見据え支援しています。
地域のおばあちゃん89歳「一人ひとり元気な赤ちゃんができて、みんなで育ててあげるというのはね、とてもいいことだと思います」

今月11日、この日は、月に一度開かれている「赤ちゃん食堂」全国的にじわりと広がりをみせていて、県内では、去年8月からスタートしたばかりの初の取り組みです。
西平美幸さん「月齢も考えてスタートして全く食べなくて、もう2週間であきらめて」
食堂を開いたのは、助産師の西平美幸さんです。以前は、中部病院の周産期医療センターに携わり緊急で受け入れる妊産婦のケアをしていましたが助産師として育児に悩む母親たちの声を聞く中幅広くケアしたいと9年前に助産院を開業しました。
西平美幸さん「自分も子育てスタートして、これからが長いんだと思って」「お産がゴールじゃなくて、じゃぁその先どうするっていうところを、ずっと伴走したいっていうので」

自身も5人の子どもを育てながら地域の頼れる存在になりたいと、母親たちに寄り添っています。
手のひら助産院は、助産師だけでなく、保育士や看護師や調理師など16人のスタッフがいます。必要な食材は地域の住民や読谷村の基金を活用して離乳食を無料にすることができています
午前10時、赤ちゃんを連れた親子が集まってきました。参加したのは、6組の親子でそれぞれ悩みを抱えていました。

9か月の赤ちゃん えあちゃん ゆりかさん「離乳食初めて2か月」「ゴロゴロしたものが入ると口から取って出しちゃうので」「普段ひとりであげているので見てもらう機会があまりないか」
母親たちの悩みを解消しようと歯科衛生士による講話も。
歯科衛生士「離乳食は飲み込む練習をして欲しいんじゃなてくて、潰して飲み込む、かんで飲み込む練習をしてほしい」

離乳食を口にするとき、赤ちゃんがどのようなタイミングで運ぶと食べやすいのか実践しながら学び、感想を伝えあっていました。
そろそろお腹をすかせた赤ちゃんたち。
お母さんとのやりとり「全然固形に進めなくて(お母さん)手でつかまえてたべてみて、これは?口からだしちゃうんだよね(お母さん)もしかしたらドロドロが嫌なんじゃない?多分いやなんだはず」
この日のメニューは肉団子と月齢に応じて固さや大きさを調整した煮込み野菜、赤ちゃんたちにとって初めて口にするセロリは大人気でした。
赤ちゃんの声「これセロリっていうんだって」

美幸さんの声「セロリはサッと湯がいただけです」「セロリデビューだよ、おいしいね。よだれだらだら上等」
赤ちゃんが楽しそうに食べている姿をみてお母さんたちも笑顔に
いしきさん 9か月の赤ちゃん「お家ではなかなか固形物を食べられなかったんですけど、こっちではみんな、みながら口にいれたりして、初めて手づかみできたのでいい経験になりました」
あやさん そらくん「普段、家で食べない食べ方、つかみ食べができたので、以外とそういうのもできるんだなって発見でした」

ここでは赤ちゃんが食べ終わるとお母さんたちのランチタイム。メニューは、離乳食の食材を取り分けた肉団子の甘酢あんかけ。お母さんたちは500円で食べられます。食事の間は助産院のスタッフが赤ちゃんの面倒をみてくれます。
ゆっくりごはんを食べる、普段はできない特別な時間です。魅力は他にも、助産師んの経験を活かし育児相談にものってくれます。
西平美幸さん「ママ食べないのに赤ちゃん食べないって当たり前だわけ 美味しいねって言って一緒に食べるようになったら食べるようになる」「ママたちが悩んでいたら私が支えるという、私が一緒に悩もうって考えようって」
「普段はお昼とかも隙を見て機嫌がいいうちにぱっと食べたり」「ゆっくり食べることができました。「リラックスできました」「離乳食を通じていろいろ情報交換できたり、すごい充実した時間でした」

どんなに愛していても、辛く感じることがある育児。少しの休憩があるだけで赤ちゃんに笑顔を向けることができるのです。
西平美幸さん「ここが潤って関係が安定していたら、きっとカワイイ、楽しいって、赤ちゃんのことを育てられると思ったら、やっぱりこの環境を私はママたちに作らないといけないなって」
赤ちゃんン食堂でうまれるお母さんたちの穏やかな気持ち、それが赤ちゃんの笑顔につながっていきます。

赤ちゃんたちが楽しそうに離乳食を口にしている姿をみてお母さんたちの表情が印象的でしたね!
この赤ちゃん食堂は月に1回第2水曜日に開催、県内誰でも参加可能。予約はてのひら助産院のインスタグラムから。読谷村の基金は今月で終了ということで、代表の西平さんは、お母さんたちのニーズもあるので来月以降もどうにか実施していきたいと話していて協力を呼びかけていました。








































