ロシア産原油に対する一時的な制裁緩和をアメリカが発表したことについて、ウクライナのゼレンスキー大統領が「ロシアに戦争資金を提供することになる」と指摘しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「米国による今回の制裁緩和だけで、ロシアに約100億ドルの戦争資金を提供することになる。これは決して平和を後押しするものではない」
ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、アメリカがロシア産原油に対する一時的な制裁緩和を発表したことを巡り、「ロシアは原油販売による資金をドローン製造などに費やしていて、そのドローンはイランによって中東諸国にも使用されている」と指摘しました。
「より多くのドローンが自分たちに向かって飛んでくることになるので制裁緩和は正しい判断ではない」と主張しています。
ゼレンスキー大統領と共同で会見したフランスのマクロン大統領は「アメリカによる制裁緩和の期間は限定され、条件も定められていて、対象となる国も少数だ」と述べる一方で、「ヨーロッパ諸国の制裁措置は維持されるべきだ」と主張しました。
アメリカ財務省は12日、ウクライナ侵攻以来、ロシアに科してきた制裁を緩和し、海上で現在輸送中のロシア産の原油について各国が一時的に購入することを認めると発表しました。
期間は来月11日までの1カ月間で、供給を増やすことでイラン攻撃に伴う原油価格の高騰を抑制する狙いがあります。
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