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IEA(国際エネルギー機関)は11日、中東情勢を巡り過去最大となる4億バレルの石油備蓄を協調して放出することに加盟国が合意したと発表しました。
IEAは11日、石油備蓄の協調放出に日本を含む加盟32カ国が全会一致で合意したと発表しました。
過去最大の4億バレルの石油が市場に供給されることになります。
IEAは先月末からの中東情勢の悪化で世界のエネルギーの要衝となっているホルムズ海峡を通る原油や石油製品の輸出量が以前の1割未満となったと明かしました。
IEAのビロル事務局長は、「加盟国が前例のない規模の緊急共同措置で対応したことを大変うれしく思う」と述べる一方で、「安定供給を回復するために最も重要なのは、ホルムズ海峡の通過再開だ」と指摘しています。
石油備蓄の放出は1974年にIEAが設立されていて以来、今回が6回目です。
前回はロシアによるウクライナ侵攻があった2022年に、2回に分けて合わせておよそ1億8000万バレルが市場に供給されました。
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