イランでNHKの記者が拘束されたと報じられるなか、自身もイラン当局に拘束された経験を持つ現地のジャーナリストがANNの取材に応じ、「自由な報道は極めて困難」と証言しました。
イランで活動するジャーナリストの男性は25日、匿名を条件にANNの取材に応じました。
男性はイラン国内で去年末から拡大した反政府デモ以降、当局の締め付けがさらに厳しくなったと証言しました。
「抗議デモの記事を書くと当局から表現について警告を受けたり、機材を没収されたりした人もいる」と語りました。
自身もデモを取材中に複数回、拘束されたと明かしたうえで、現在も監視下に置かれ、SNSなどもチェックされていると主張しています。
また、今回、イランで拘束されたと報道されているNHKの支局長については去年、取材機会が設定された記者会見の場で会話を交わしたと振り返りました。
男性は支局長が「赴任して10日ほどだ」と話していたのを覚えていて、「イランで働くことを楽しみにしていた」と熱意に満ちていたのが印象的だったとしています。
支局長が移送されたとされるエビン刑務所にも収容された経験を持ち、「始めのころは長時間の尋問を受け、家族や弁護士との面会も制限された」「精神的に消耗した」と語りました。
「国家安全保障への危害行為」など容疑は告げられたものの証拠は示されず、明確な説明も得られなかったといいます。
男性は反政府デモ開始以降、「インターネットの遮断や当局の監視によって自由な報道は極めて困難」と訴えました。
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