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東京電力の社員がテロ対策に関わる秘密文書を無断でコピーし保管していた問題で、原子力規制委員会は24日、4段階ある安全上の重要度のうち、暫定的に2番目に低い「白」と評価しました。
原子力規制委員会によりますと、東京電力の社員は2020年11月から12月ごろ、勤務していた本社で、定められた手順を取らずにテロ対策に関わる秘密文書をコピーしていました。
その動機について社員は2020年9月、柏崎刈羽原発で別の社員が他人のIDカードを無断で持ち出して不正に使用した事案をあげ、「原子力規制庁からの問い合わせに正確に回答するため、手元で確認できるようにした」と説明しているということです。
また、この社員は21年4月、柏崎刈羽原発に異動になり、情報管理責任者に指定されたにもかかわらずコピーした文書を持ち歩いていたほか、24年3月には発電所の中でも改訂された秘密文書を持ち出してコピーしていました。
さらに文書データを社内の共用フォルダーに保存したり、スマートフォンで撮影し、その内容を抜き出して社内の関係者16人にメールで送信していました。
原子力規制委員会は24日、臨時の会議を開き、今回の事案は個人による不適切な行為で核物質防護に実質的な影響を及ぼしていないとして、4段階ある安全上の重要度のうち、暫定的に2番目に低い「白」と評価しました。
再稼働した柏崎刈羽6号機の営業運転の開始に影響はない見通しです。







































