野菜のプロも「経験がない」というジャガイモとタマネギの高騰についてです。コロッケもシュウマイもピンチに。一体いつまで続くのか、専門家に聞きます。
■「この業界40年近くいるが初めて」
今度はタマネギとジャガイモが高騰しています。
アキダイ 秋葉弘道社長
「非常に高い。この業界40年近くいるが、初めてというぐらい高い」
アキダイの秋葉社長も経験がない高値。これらの野菜はどれほど値上がりしているのか…。
一日の消費量が多い「街の精肉店」で聞きます。まずは、人気総菜のコロッケにも使用する北海道産「男爵いも」の価格についてです。
関川精肉店 関川和彦社長
「これが10キロ箱。だいたい2000円とか2500円くらいの間で買ってた。それが今は3500円くらいかな」
通常の1.4倍から1.8倍の値上がりです。卸売価格を見てみると、去年からの大きな波が秋ごろからは再び上昇傾向に。現在は平年の約1.6倍まで値上がりしています。
■「来年もこうなるなら値上げに」
続いては、シュウマイに使われている北海道産のタマネギですが…。
関川精肉店 関川和彦社長
「普通だと2000円から2500円くらい、仕入れ値。それがきのう来たやつがもう7000円くらい」
通常の約3倍です。
卸売価格も去年夏ごろから上昇し、平年値との差はぐんと大きく。現在は平年比約1.7倍の高騰です。
関川精肉店 関川和彦社長
「来年もこうなるなら値上げに踏み切る可能性はある。とりあえず1年ぐらいは我慢」
■高騰いつまで?
秋葉社長が“歴史的高騰”と表現するジャガイモとタマネギ。一体なぜ、そこまで値上がりしているのでしょうか。
アキダイ 秋葉弘道社長
「北海道の異常気象ですね。6月、7月あたりの高温と干ばつの影響で、芽が出てきた時にそれが暑さで枯れてしまって高温障害に。流通量が激減」
では、価格が安くなるのはいつなのでしょうか。
アキダイ 秋葉弘道社長
「タマネギ、ジャガイモ全体的に値段が下がるのは夏。流通量が増えるから」
ジャガイモでいうと、本来は秋から4月まで流通する北海道産が今年は1カ月前倒しで終わる見通し。主な産地は九州だけになるので全体的に流通量が減り、その影響が夏まで続きそうです。
ただ、期待が持てる野菜もあります。
アキダイ 秋葉弘道社長
「(Q.今、安い野菜は?)おすすめは実はトマト。1個120円だったものが60円に。これも産地リレーで変わるので今、食べるととてもおいしく値段も安い」







































